例えば美味しいビールになったり

嵐さんとうぇすとくんがすき。

私の中の嵐さん



復活LOVEの発売、そしてテレビでのパフォーマンス。はもうだいぶ前の話だなあ。まだ18歳だけど、山下達郎さん、そして竹内まりやさんに曲を作ってもらえることがすごいことはなんとなく分かる。分かった上で言うけれど、私はこの歌が好きではない。というか好みじゃない。むしろ最近の嵐さんの曲でキタ!!!と思えなくなった。だからこそ愛を叫べば本当に歓喜した。ありがとうJstorm、ジャニーズ事務所。久し振りにMステを何度も見返したしCDも買った。結果的に私は復活LOVEのCDを購入したが、それも発売日の朝、近くのCD屋に走って買った。ダンスが好きすぎて買った。予約しなかった理由はただただ、曲が好みじゃなかったのだ。去年発売されたsakuraは聞けば聞くほどしっくりしたけれど、青キミはまだである。どうしたものかと思っていた。


私が応援しだした2007年〜2012年中盤ほどまでが私の中の嵐激アツ時期だ。2012年のシングルはワイハ、Face down、Your eyes。アルバムはpopcornである。正直、私が追えていたのはここまで。この後から急に嵐曲のKpop化が進んだように思う。今になってあの頃のMステを見返しても、ダンスは好きなんだけどなあ、と言った気持ち。私が嵐さんに求めていたのは、ダークさじゃなかったのかもしれない。ダークな雰囲気が決して要らないわけではない。ただそれは、あの和やかでにこにこした嵐さんが見せるダークだからこそ、私は好きだ!と思っていたのだろう。


そこで最近ある人のブログを見た。嵐のジャニーズ化、と言った内容だった。なるほど。復活LOVEは嵐さんじゃなくても歌えるのだ。逆に、私が好きな愛を叫べば嵐さんにしか歌えないと思う。あのキラキラででも少し切ない、泣けるよベイベーなんて言えちゃうのは嵐さんだけだ。そう考えれば、あの時期の嵐さんも、Kpopが嫌いなどという理由で嫌煙していたわけじゃない。ああいうサウンドも私は好き。だけど、嵐さんがあれを歌うのはしっくりこなかった。もっと彼らの魅力を引き出せる曲は他にあっただろう!彼らにしか歌えない曲が!!!と言いたくなった。オチも何もないけど。昔の青臭かった彼らがあんなにも大人になったんだよと言われればそれまでだけど、違う。スマートは私の中の嵐さんとは違うのだ。



ただ、復活LOVEのダンスは本当に素敵。35歳を目前にした彼らがあんなに脚をスマートにあげることができるのかと感嘆した。サイコーだ。そして2番のAメロ、二宮和也のソロで私はやっぱり彼が好きだと思った。見てほしい。語れないから、それくらい好きだから、見てほしい。年末の歌番組で見た彼は、なんだか元気がなさそうで、心配していたけれど久々に彼の本気を見た気がした。ありがとう二宮和也。働きすぎだよ。




変わっていくのは仕方ないことで、彼らのチャレンジ精神が旺盛なのは十分分かっている。いつまでもキラキラして少し切ない、そんな風にはいられない。これからどんな嵐さんを見せてくれるんだろうなあ。私は、それを追えるかなぁ。そんな話。